前言撤回日記

TAKEO PAPER SHOW 2007

超遅まきながら先日行ったTAKEO PAPER SHOW 2007についてエントリー。

今回は以前までの青山スパイラルから丸の内に場所を移しての開催。
一昨年のペーパーショウについてここで噛み付いた撮影禁止・お手つき禁止の件は解消されていて、フラッシュをバシャバシャ焚かなければ撮影もOKとの事であった。作品自体も触って楽しむ事ができ、紙という素材のおもしろさを伝える上では大きな前進だったと思う。
実はあとから知ったのだが、撮影禁止は前回までの会場の方針だったらしく、主催者側の意向ではなかったようだ。

展示自体はテーマが「FINE PAPERS」とワンテーマであった事も影響してか、若干スケールダウンの印象はいなめない。
出品物の好き嫌いは属人的な物だからひとまず置くとして、この催しはやはり各参加者たちがテーマに沿ってそれぞれ新しい素材や技術と向き合い、いかなる解答を出してくるのかが大きな見所であるはずだ。しかし今回デザイナーとしての新しい提案といった物は特になく、すでに世の中にある物(ティッシュボックスとか紙バッグとかトランプとか)をそのまま新しい素材で作ってみました、といったレベルであり、インパクトとしてはいささか物足りなく感じた。
それぞれ実際のショップとコラボレートしていて、ショップに出向いて買い物をすると展示品と同じ物が記念品として配布されるという試みはまあ新しいし、僕もサヴィニャックのポストカードに惹かれて同ビル内のマークスアンドウェブに寄ってしまったワケだから(結局あまり欲しい物がなくて買いそびれたけど)主催者の術中に見事にはまっているのだが、それは展示内容の弱さを補うことにはつながらない。
会場を移して色々と事情もあったのかもしれないけれども、残念ながら今回は驚きの少ない展示会となった。

070413papershow01.jpg インテリアデザイナー片山正道さんによる紙製のチェス。今回の展示の中では実用性はともかく一番おもしろいと思った。プライクというマットな紙にUVインクでツヤのある印刷を施し、その質感の違いで盤面のチェック模様を表現している。駒の裏面はオペークインクで白くして文字を読みやすくしている。

070413papershow02.jpg イラストレーターのヒロ杉山さんによるティッシュボックス。素材がおもしろい。ファインペーパーといっても自然な風合いのものばかりではなく、メタリックとかトレペっぽいのとかいろいろある。これはザンダースメタリックに箔押し。

脳漏れ

最近Twitterにばっか投稿してるせいか、更新が滞りまくっている。
書きたいことができてもカタチになる前にとりあえずTwitterにuploadしてしまうので自分の中に溜まっていかない。思考がダダ漏れになっているカンジ。
こっちもそのくらいのユルさで書いていけば解決なのかもしれないけれども。

Copyright © 2004 elbro.net