前言撤回日記

ANNIE LEIBOVITZ

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ブログの投稿ができなかったしばらくの間の出来事もいくつかメモしておこうと思う。

2月に劇場公開された映画『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』を公開直後くらいに観た。
ジョン・レノンが射殺される直前にヨーコと共に撮影した写真、妊娠中のデミ・ムーアのヌードなどで有名な、写真家アニー・リーボヴィッツの半生を描いた作品で、彼女の妹であるバーバラ・リーボヴィッツが監督・制作を担当している。

感想らしい感想はとくにないのだけれども、アニーは今もってパワフルですごいなあ、というカンジ。

アニーの恋人スーザン・ソンタグの本は「他者の苦痛へのまなざし」しか持っていないが、彼女の厳格な言葉の運用と冷徹な批評、妥協を許さない強い意志がそこにはあった。
おそらくスーザンとの生活が快適な心安らぐだけの物でなかったろう事は想像できる。
そのスーザンと正面から向き合う事によって、アニーは自らの写真に対する哲学を構築していったのだろうか。

アニーの仕事ぶりをかいま見て、撮影時に相手に話しかけ続けていたのが印象に残った。
また、撮影前に完璧に準備を整えて短時間で撮影を完了する彼女のスタイルはかなり参考になる。むろんそれには経験が必要だとは思うけれども……。

関係者のコメントをエンディングに持ってきた演出はすばらしい。

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